京都新聞社会福祉事業団はこのほど、在宅高齢者を支援する京滋の団体、事業所15団体に総額95万1326円を助成した。
高齢者の経済的な負担軽減や福祉サービスの充実を目的に、上限10万円の備品購入費用を助成する「ホームヘルプサービス活動に関する備品助成」の一環で、今回で５年目。
伏見区で24時間対応の訪問介護などを行う「あんしんサポート伏見」には、電動アシスト自転車の購入費用を助成した＝写真。同事業所主任の宮崎貴子さん（44）は「利用者へのサービス向上につながります」と感謝していた。
このほか各団体に自動血圧計や車いす、救急セット、ヘルパー移動用の原付バイクなどの購入費用を助成した。他の助成先は次の通り。
在宅ケアセンター新大宮（北区）
ももやまホームヘルプステーション（伏見区）
ホームヘルパーステーションやまばと（八幡市）
ＮＰＯ法人ネットワークすてっぷ（長岡京市）
訪問介護センターやすらぎ（京田辺市）
ほほえみ美山訪問介護事業所（南丹市）
ＮＰＯ法人クローバー・サービス（京丹波町）
綾部東部住宅介護支援センター（綾部市）
いちがお園ホームヘルパーステーション（京丹後市）
訪問介護満寿園（同市）
伊根町社会福祉協議会（伊根町）
与謝野町社会福祉協議会（与謝野町）
桐生園訪問介護センター（大津市）
まごころホームまんてん小谷（長浜市）
