京都新聞掲載「アクセス」

愛の光をありがとう
京で献眼者に感謝の集い(2015/04/20)

 昨年1年間に献眼した人の名前を記した芳名帳を納める「愛の光感謝の集い」が11日、京都市東山区の高台寺境内の「アイバンク愛の光碑」前で行われた=写真。

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 ライオンズクラブ国際協力335-C地区(京都府、滋賀県、奈良県)の会員が、眼科医らとともにつくる「アイバンク愛の光基金管理会」の主催。アイバンク愛の光碑は平成10年3月に京都東ライオンズクラブの結成35周年記念事業の1つとして建立され、同管理会に贈呈された。

 奥村啓二・同管理会理事長が「今回で17回目を迎えます。献眼登録者は増えていますが、まだまだ多くの待機患者がいます。新たに献眼されたご遺族皆さまに心より感謝いたします」とあいさつし、1府2県の4アイバンクで昨年に献眼した23人を記した芳名帳を碑の中に納めた。続いて参加者は献花を行い、感謝と哀悼の意を示した。碑に納められた献眼者芳名は1613人となった。