卓球バレーを通じて全国のチームが交流し親睦を深め合う「第9回京都障害者施設卓球バレー大会兼全国交流大会」(京都卓球バレー協会・京都新聞社会福祉事業団主催)が10日、京都市南区の市障害者教養文化・体育会館で開催された=写真。
「卓球バレー」は、卓球台の上でネットを挟み、1チーム6人ずつが椅子に座ってピンポン球を転がし、相手コートへ3打以内で返すスポーツ。
競技前には西陣工房の2チームが、ギターやウクレレを交え『卓球バレーの歌』(作詞作曲・今成佳奈)を披露。施設長の河合隆さん(58)は「みんな卓球バレーと歌が大好き」と、会場の雰囲気を盛り上げた。
今回は山口、和歌山、徳島からのチームを含む15チームが参戦。
優勝はAゾーン・ひまわり(山口県)、Bゾーン・洛南A(南区)、Cゾーン・京都太陽の家(南区)。