京都新聞掲載「アクセス」

ゴルファーの善意、役立てて(2015/07/13)

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 若手の女子ゴルファーに活躍の場を与える京都クラウンレディース&プロアマ大会が5、6の両日、南丹市日吉町のクラウンヒルズ京都ゴルフ倶楽部で行われた。

 約170人が集まった5日のプロアマ大会には、女子プロ42人が各組に入ってプレーし、プロの技術を参加者の前で惜しみなく披露。また元阪神タイガース監督の岡田彰布さんらプロ野球関係者も加わって、大会を盛り上げた。

 チャリティーオークションも開催。男子の松山英樹選手が参加したマスターズ大会のサイン入り記念フラッグなど、ゴルフ界から寄せられた善意の商品が次々と高額で落札された。その売上など30万円が、京都新聞社会福祉事業団に寄託された=写真。

 元サッカー日本代表で同倶楽部オーナーの釜本邦茂さんは「参加したゴルファーの善意を贈ることができてうれしい。京都の福祉に役立ててほしい」と話していた。