京都新聞掲載「アクセス」

オストメイト対応
京のトイレを紹介
マップ完成(2015/07/21)

photo  日本オストミー協会京都府支部はこのほど、人工膀胱(ぼうこう)、人工肛門(こうもん)の手術を受けた人たちのための公衆トイレの所在を示したマップを作成した。

 マップは「鉄道路線駅編」「行政編」「各種施設編」の3種類=写真=で京都市内全域の対応トイレの約100施設以上の情報を紹介している。

 がんや事故などで人工肛門手術などを受けた人たちは、外出時にトイレに関する不安を感じる人も多いという。同支部では、会員からの要望もあり、関連する自治体や公共交通機関の担当者らの協力を得ながら、支部役員が訪問調査をして情報を収集した。

 マップの情報はスマートフォン用のアプリケーション「オストメイトなび」でも見ることができるが、現在はiPhone用のアプリケーションのみでアンドロイド版は今秋以降に対応予定。