自閉症の兄弟姉妹を持つ子どもたちのグループが8日、活動の一環として琵琶湖で水泳やバーベキューなどを楽しんだ=写真。
同グループは京都府自閉症協会の活動グループ「なかよし会」で、12年前から年に3〜4回程度、レクリエーションや話し合いの場を持っている。
障害のある兄弟姉妹を持つ子は家庭や学校の中で自分を取り繕うことが多く、さまざまな影響が出てくるという。
この日は琵琶湖で泳いだり昼食にバーベキューを楽しんだ後、参加した子どもたちとスタッフが兄弟姉妹としての思いなどを話し合った。
話し合いでは、参加した子どもたちの将来の夢や生活について意見交換した。また、障害のある兄弟姉妹が受けられる支援や卒業後の進路について説明を受けた。