京都新聞社会福祉事業団はこのほど、障害のある人が働く作業所や授産施設などの工賃増の取り組みを支援する｢工賃増へ向けての取り組み｣助成先を京都府、滋賀県、京都市の９団体に決めた。今年で７回目。
助成は上限20万円で、商品の改良・新商品開発のための材料や販路の確保・拡大のための経費などに充てる。16件の申請があり、有識者らで構成する選考委員会で審議し９件総額１０９万円を助成する。
助成先は次の通り。
やよい工房久貝事業所(長岡京市、品質向上の研修・指導料)
乙訓若竹苑(同市、新製品の開発費)
ＮＰＯ法人Ｊｏｉｎｔ Ｊｏｙ（八幡市、新商品の開発費)
印刷工房ルーツ(大津市、販売促進費)
ＹＯＵＹＯＵ館(北区、新商品の開発費)
西陣工房(同区、新商品の開発費)
テンダーハウス(左京区、販売促進費)
ＮＰＯ法人京都難病支援パッショーネ(右京区、品質向上の研修・指導料)
ＮＰＯ法人福祉工房Ｐ＆Ｐ(伏見区、商品改良費）
