京都新聞掲載「アクセス」

バザーや模擬店大盛況
大津 障害者と地域住民が交流(2015/11/16)

 障害のある人と地域住民が交流するイベント「こだままつり」が8日、大津市際川3丁目の滋賀大教育学部付属特別支援学校で開かれ、あいにくの雨にもかかわらず、たくさんの人でにぎわった。

photo  まつりは社会福祉法人おおつ福祉会などでつくる実行委の主催で毎秋行われており、恒例のイベントとなっている。今回で30回目を迎えた。

 バザーは開場前から行列ができるほどの人気で、地域住民から提供された石けんやタオルなどの日用品や食器、調味料、文房具などが飛ぶように売れていた。模擬店では、福祉団体などが出店し、たこ焼きやからあげなどが販売されていた。

 ステージでは和太鼓の演奏や同福祉会が運営する事業所の利用者らによる歌やダンスなどが発表され、まつりを盛り上げていた=写真。