プロ野球・阪神タイガースの選手らによるゴルフのチャリティーコンペが2日、京丹波町の太閤坦カントリークラブ(釜本邦茂理事長)で行われた。収益の一部から30万円が、京都新聞社会福祉事業団の歳末ふれあい募金に寄託された=写真。
コンペにはタイガースから平田勝男コーチ、高宮和也投手、歳内宏明投手、梅野隆太郎捕手らが参加。また地元からサッカーJ2の京都サンガの大黒将志選手と今季で現役を退いた中山博貴さんも加わって大会を盛り上げた。
190人の参加者は選手らと一緒にラウンド。甲子園球場では見せない笑顔の選手たちとの交流を楽しんでいた。
今季でコーチを退いた中西清起さんは主催者を代表して「多くのゴルファーの善意を贈ることができた。プロ野球選手も社会に貢献できることは励みになります」と話した。