京都新聞掲載「アクセス」

光の世界をありがとう
献眼者に感謝の集い
(2016/04/18)

photo  昨年1年間の献眼者に感謝する「愛の光感謝の集い」が16日、京都市東山区の高台寺境内の「アイバンク愛の光碑」前で行われた=写真。

 ライオンズクラブ国際協力335-C地区(京都府、滋賀県、奈良県)の会員が、眼科医らとともにつくる「アイバンク愛の光基金管理会」の主催で今回で18回目。アイバンク愛の光碑は平成10年3月に京都東ライオンズクラブの結成35周年記念事業の一つとして建立され、同管理会に贈呈された。

 集いには献眼者の遺族やライオンズクラブ関係者ら約130人が参加。奥村啓二・同管理会理事長が「管理会では4つのアイバンクの支援をしています。募金を集めることと献眼登録の推進に努めています」とあいさつ、1府2県の4アイバンクで昨年に献眼した24人を記した芳名帳を碑の中に納めた。その後、参加者が献花して、感謝と哀悼の意を示した。碑に納められた献眼者芳名は1637人となった。