京都新聞掲載「アクセス」

全国から12チーム
卓球バレーで交流 南区(2016/05/16)

photo  卓球バレーを通じて全国のチームが交流し親睦を深め合う「第10回京都障害者施設卓球バレー大会兼全国交流大会」(京都卓球バレー協会、京都新聞社会福祉事業団主催)が8日、京都市南区の市障害者教養文化・体育会館で開催された=写真。

 「卓球バレー」は、卓球台の上でネットを挟み、1チーム6人ずつが椅子に座ってピンポン球を転がし、相手コートへ3打以内で返すスポーツ。

 今回は京都府内9チームと、山口、和歌山、徳島県からの3チームの計12チーム約100人が参加した。

 洛南Aチーム(京都市洛南障害者授産所)の石原裕己さん(24)は「チーム全体が少し緊張していたけれど、試合の途中からいつもの雰囲気になり楽しくできた」と感想を語った。

 優勝はAゾーン=ひまわり(山口県)、Bゾーン=洛南A(京都市南区)、Cゾーン=京都太陽の家A(南区)。