京都新聞掲載「アクセス」

華麗パス、ゴール!
伏見でソーシャルフットボール関西大会(2016/07/12)

photo  精神障害のある人たちのフットサルチームが関西一を決める「第4回ソーシャルフットボール関西大会」がこのほど、京都市伏見区葭島金井戸町の府立伏見港公園体育館で開催された=写真。

 ソーシャルフットボールとは、精神障害のある人のフットサルで、今年2月に世界初の国際大会が大阪で開かれた。関西のチーム数は約20チームで、競技人口は200人に上る。

 この日は、京都をはじめ滋賀、大阪、奈良から8チーム約150人の選手が出場し、リーグ戦で試合を行った。選手は激しくぶつかったり、力強いシュートを打ったり、華麗なパスワークを行うなど、白熱した試合を繰り広げた。

 大会の結果は、優勝=YARIMASSE大阪(大阪)、準優勝=おこしやす京都(京都)、3位=FCウエノ(京都)となった。