京都新聞掲載「アクセス」


丹波の魅力とぬくもり発信
障害者施設が京で商品PR(2016/10/11)

photo  亀岡市、南丹市、京丹波町の障害者施設で作成したオリジナル商品の魅力をPRする「ぬくもり京都丹波フェスタ」がこのほど、京都市南区のイオンモール京都桂川で行われた=写真。

 15福祉事業所と南丹保健所でつくる実行委員会が主催。京都府では2010年から京都丹波地域2市1町の福祉事業所がつくる商品のうち独自性、地域性、市場競争力のある製品をオリジナルブランド「ぬくもり京都丹波」として認定している。これまでに認定を受けた20品目を含め約200品目が並んだ。

 会場には国産の野菜7種類を機械を使わず丁寧にカットした福神漬けや鹿肉で作ったつくだ煮などの食品、アクセサリーなどが販売され、シフォンケーキや野菜などは午前中で売り切れた。店頭では障害のある人も接客や呼び込みなどを積極的に行っていた。

 また、さをり織りの体験やバルーンアートパフォーマンスなども行われ、大勢の家族連れらでにぎわった。