障害のある人もない人も集い交流するイベント｢ほほえみ広場2016｣が15日、京都市下京区の梅小路公園で開かれ、多くの市民でにぎわった。
障害者団体などでつくる実行委員会と京都市の主催。会場では障害者施設などの模擬店が出店し授産製品を販売したほか、関係団体から障害福祉に関する取り組みを紹介する啓発を行った。
午前中には、卓球バレーや車いす操作の体験などができたり、だるま落としやお菓子食い競走などのレクリエーションが行われた。午後からはステージで京都市・内閣府が公募した｢心の輪を広げる体験作文｣、また｢みやこユニバーサルデザイン｣各入賞者の表彰式のほか、白河総合支援学校和太鼓部の和太鼓演奏＝写真＝や京都手をつなぐ育成会｢よさこい隊｣によるよさこい鳴子踊り、手話歌ライブなど多彩なパフォーマンスが繰り広げられた。
