京都新聞社会福祉事業団はこのほど、障害のある人が働く作業所や授産施設などの工賃増の取り組みを支援する「工賃増へ向けての取り組み」助成先を京都府、滋賀県、京都市の7団体に決めた。今年で8回目。
助成は上限20万円で、商品の改良・新商品開発のための材料や販路の確保・拡大のための経費などに充てる。今年は16件の申請があり、有識者らで構成する選考委員会で審議し、7件総額103万2520円を助成した=写真。
助成先は次の通り。
あまづキッチン(福知山市、販売促進)、、しあわせネットワーク(福知山市、販売促進)あじさい園(南丹市、販路拡大)、しぜん塾やぎ農園(南丹市、新商品の開発実現)、もりやま作業所(守山市、商品改良)、成望館(京都市南区、商品改良)、山科工房(京都市山科区、販売促進)