京都新聞掲載「アクセス」


お互いの障害
プレーで理解(2017/04/17)

photo  障害のある人たちが互いの障害について理解を深めることを目的とした「第20回記念京都紫竹ロータリークラブ杯パットゴルフ大会」がこのほど、京都市左京区の市障害者スポーツセンターで開かれた=写真。障害のある人やロータリークラブ会員、ボランティアら62人が参加し、熱戦を繰り広げた。

 18ホールを参加者同士が2人1組となり1打ずつを交互に打ち、総スクロール数で順位を決めた。また、お互いの障害を理解する体験ホールとして視野狭窄(きょうさく)めがねをかけてプレーをしたり、利き手と反対の手でプレーするホールを設けたり、個人戦としてニアピンコンテストも行われた。

 開会式では、京都紫竹ロータリークラブが創立25周年を記念し、同センターにパットゴルフ用マット4枚が贈られた。

 結果は次のとおり(敬称略)。

優勝=白波瀬豊蔵・小西宏ペア、準優勝=藤坂由紀子・新造一夫ペア、3位=長尾博行・林一樹ペア