京都新聞掲載「アクセス」


全国の仲間と卓球バレー
京で交流大会(2017/05/29)

photo  卓球バレーを通じて全国のチームが交流し親睦を深め合う「第11回京都障害者施設卓球バレー大会兼全国交流大会」(京都卓球バレー協会主催、京都新聞社会福祉事業団共催)が14日、京都市南区の市障害者教養文化・体育会館で行われた=写真。

 卓球バレーは、1チーム6人ずつが卓球台上で直径40ミリのボールを転がし、座ったまま相手コートへ返すゲーム。重度の障害のある人も参加できるスポーツとして親しまれている。

 今回は京都府内8チームと、山口、鳥取、和歌山、徳島県からの4チームの計12チーム約100人が参加した。初参加した西陣工房Aチームの中村賢太郎さん(18)は「優勝を逃して残念だった。次回に向けて練習します」と試合後の感想を語った。

 優勝はそれぞれAゾーン「ひまわり」(山口県萩市)、Bゾーン「鳥取」(鳥取県鳥取市)、Cゾーン「洛南A」(京都市南区)。