京都新聞掲載「アクセス」


スポーツに汗 体力つけよう
(2017/06/26)

 障害のある人たちがスポーツを通じて体力の維持増進を図る「第37回全京都障害者総合スポーツ大会」が18日、京都市北区の島津アリーナ京都で開幕した。総合開会式のあと、卓球バレー大会が行われ、参加した約700人の選手が汗を流した=写真。

photo  同スポーツ大会は10月1日まで水泳や陸上、アーチェリーなど6競技の大会が府内各地で行われる。

 卓球バレー大会では、一般、学校、施設の3部門に80チームが参加し熱戦を繰り広げた。一般の部では、中京区Bが15年ぶりに優勝し、施設の部では西陣工房Bが優勝した。

 学校の部で優勝した鳴滝ブルーのゲームキャプテンを務めた久保山裕大さん(17)は「ピンチもあったけどチームで声を掛け合いパスもしっかりできて、その結果が優勝につながりました。優勝できてすごくうれしいです」と喜びを語った。