京都新聞掲載「アクセス」


京丹波で全京都車いす駅伝とミニ駅伝
地元高校生ら「感動」支え
(2017/09/12)

 京都府立丹波自然運動公園(京丹波町)で3日開催された第33回全京都車いす駅伝競走大会と第27回ミニ駅伝競走大会は、地元の生徒・学生ら約50人がボランティアとして参加、コース誘導や会場設営などを手伝い、大会を支えた=写真。

photo  ボランティアは園部高、須知高、公立南丹看護専門学校、京都伝統工芸大学校の生徒たち。

 走路給水をした公立南丹看護学校1年の藤原彩香さん(18)は「選手の人が一生懸命に走る姿をみて感動しました。みんな楽しみながら走っていました」、走路で交通整理をした京都伝統工芸大学校1年生の湯原智洋さん(42)は「記録をねらっている人やひたすらゴールをめざして走っている人もいて普通のスポーツ大会と違って新鮮だった」、駐車場の整理を担当した須知高2年の村山元輝さん(16)は「最後まで懸命に走る姿に感動しました。自分もバスケットをしていますが、周りで応援するする姿を見て自分たちも声を掛け合っていくことが大事だと感じました」とそれぞれ感想を話していた。