障害のある人もない人も集い交流するイベント｢ほほえみ広場2017」がこのほど、京都市下京区の梅小路公園で開かれた。
障害者団体や京都新聞社会福祉事業団などでつくる実行委員会と京都市の主催。会場では障害者施設などの模擬店が出店し授産製品を販売したほか、関係団体などが障害者福祉に関する取り組みを紹介した。
午前中は、車いす操作の体験やロコモ体操などが行われた。午後からはステージで京都市と内閣府が公募した｢心の輪を広げる体験作文｣や｢障害者週間のポスター｣、「みやこユニバーサルデザイン｣各入賞者の表彰式が行われたほか、京都手をつなぐ育成会｢よさこい踊り隊｣によるよさこい鳴子踊り＝写真＝、手話コントなどのパフォーマンスが繰り広げられた。よさこいを踊った田中祥吾さん(38)は｢よさこいを始めて18年ぐらいになります。今日は練習通りに踊れました。雨が降っていてお客さんが少なくて残念でしたが楽しく踊れました｣と話していた。
