京都新聞社会福祉事業団はこのほど、障害のある人が働く作業所や授産施設などの工賃増の取り組みを支援する｢工賃増へ向けての取り組み｣助成先を京都府、滋賀県、京都市の８団体に決めた。今年で９回目。
助成は上限20万円で、商品の改良・新商品開発のための材料や販路の確保・拡大のための経費などに充てる。今年は13件の申請があり、有識者らで構成する選考委員会で審議し、８件総額113万円を助成した＝写真。
助成先は次の通り。
あゆみ工房(南丹市、販売促進)
チェリー工房(城陽市、新商品の開発実現)
茗荷塾ワークショップさかもと(大津市、新商品の開発実現)
瑞穂(大津市、商品改良)
自立就労センターパレット・ミル(栗東市、販売促進)
西陣工房(京都市北区、新商品の開発実現)
京都難病支援パッショーネ(右京区、販売促進)
深草福祉農園(伏見区、販売促進)
