京都新聞掲載「アクセス」


手話通訳できる看護師に
中京でフェス、受賞者喜び語る(2018/1/22)

photo  手話スピーチを通して、手話の普及と発展を図る「第13回京都手話フェスティバル」(国際ソロプチミスト京都−弥生、京都新聞社会福祉事業団など主催)がこのほど、京都市中京区の京都新聞文化ホールで開催された=写真。一般の部に4人と1組、高校生の部に1人、子どもの部に3人が出場し約200人を前に発表した。

 一般の部の優秀賞に松岡智郁子さん、坂本日出男さん、工藤由紀子さんのチーム、京都新聞社会福祉事業団賞に青木良樹さん、高校生の部の優秀賞に田淵萌奈さんがそれぞれ受賞した。

 一般の部で最優秀を受賞した奥野泰史さんは「ずっと応援してくれた妻や手話講座の講師、受講生の仲間、手話サークルのみんなが応援してくれたおかげ。」、国際ソロプチミスト京都−弥生賞を受賞した林凛香さんは「看護師を目指しているので、手話通訳のできる看護師になれるように頑張ります」とそれぞれ喜びを語った。