京都新聞掲載「アクセス」


気軽にボランティア
京でフェスタ(2018/03/12)

photo  楽しみながらボランティア活動や地域福祉を考える「福祉ボランティア・社協フェスタ」が4日、京都市下京区のひと・まち交流館京都で開かれ、多くの市民でにぎわった=写真。

 市福祉ボランティアセンターなどが主催した。大阪市西成区の釜ヶ崎で、障害の有無や国籍の区別なく、子どもたちを受け入れる施「こどもの里」に密着したドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」を上映。上映後に同里館長の荘保共子(しょうほともこ)さんが、現在取り組んでいる活動を紹介し「大きな子が小さな子の世話をする中で子育ちのできる場や、子ども、親のすべてを受け入れる場を地域にたくさん作っていくことが大切」と話した。

 高齢者疑似体験や車いす体験のほか、ボランティア団体が絵本の読み聞かせなどを行った。グラウンドでは共同作業所などがパンやクッキーなどを販売した。