京都新聞掲載「アクセス」


こども食堂を考える
下京でフェス(2018/03/26)

photo  地域の「こども食堂」について考える「おとなもこどももよっといで!こども食堂フェスティバル」がこのほど、京都市下京区のひと・まち交流館京都で開かれ、親子連れや子ども食堂の実践者ら約300人が参加した=写真。

 こども食堂の運営に携わる人や京都府社会福祉協議会、京都市社会福祉協議会などでつくる「広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーin京都」実行委員会が主催した。

 当日は京都府内でこども食堂を実践している5団体などが「こども食堂の意義と可能性」をテーマにトークセッションを行い、食堂を始めた理由や今後の活動の広がりなどを話した。分科会では「こども食堂と学校の連携を考える」と「ずっとこども食堂を続けていくために」をテーマに行われ、こども食堂を続けるための活動資金や食材の調達、スタッフ確保の課題や学校、児童館などとの連携の必要性が実践者から報告された。

 ブースエリアでは、こども食堂の運営に携わる学生スタッフらがゲームやバルーンアートを行った。