京都新聞掲載「アクセス」


介護やリハビリ、最新機器紹介
(2018/04/30)

photo  最新の福祉機器や介護用品などを展示する総合福祉展「バリアフリー2018」(大阪府社会福祉協議会など主催)がこのほど、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれ、福祉関係者らが最新の機器などを見学した。

 国内外約380の企業、団体が出展、福祉車両、車いすなどの移動機器をはじめ床ずれ防止用具やおむつなどの介護用品、コミュニケーション機器、リハビリ機器、介護ロボットなどが展示された。

 会場内の企画コーナーの一つ「おむつコーナー」は京都市上京区の排泄(はいせつ)用具の情報館「むつき庵」の主催で、メーカー17社がパンツタイプ、テープ止めタイプの紙おむつや軽失禁用パッド、尿とりパッドなどの製品のほか排泄関連用具を出品した=写真。正しいおむつのあて方や選び方、尿もれなどの質問に排泄ケアの研修を受講したアドバイザーのおむつフィッターが応じた。期間中にはおむつについてのミニセミナーやファッションショーも行われた。