京都新聞掲載「アクセス」


水中 華麗な舞
左京・障害者シンクロフェス(2018/05/21)

photo  障害のある人とない人がともに演技する「障害者シンクロナイズドスイミングフェスティバル」がこのほど、京都市左京区の市障害者スポーツセンターで行われた=写真。

 日本障害者シンクロナイズドスイミング協会や京都新聞社会福祉事業団などが主催し、今回で27回目。京都をはじめ宮城や福岡など13都府県のほか、アメリカ、イタリア、ブラジル、メキシコからの海外チームも参加し、25団体がソロやデュエットなど6種目に分かれて出場。選手は日ごろの練習の成果を発揮し、華麗な演技を披露した。応援席からは演技が終わるごとに歓声があがり、選手に拍手が送られた。

 前日は、会場となっている同センターの開設30周年を記念し、ソロ競技会が初めて行われた。

 ナイスシンクロ賞は、デュエットの部でイタリアのアリアナ・サクリパンテさん・ジョルジョ・ミニシニさん、ソロの部は河北康佑さん(愛媛)、チーム1の部は「ル☆アマーミ」(兵庫)が選ばれた。