同じ地域で暮らす人たちが集い交流する「ふれあい福祉まつり」がこのほど、久御山町島田の町役場中庭交流広場や中央公民館で開かれ、五月晴れのもと、多くに人でにぎわった=写真。
「地域の絆」を開催理念に久御山町内で活躍している福祉、医療団体の活動を知ってもらおうと久御山町社会福祉協議会が毎年開催し、今回で23回目。福祉施設やボランティア団体など47団体が参加した。
会場には、福祉施設やボランティア団体などがたこ焼きやフランクフルト、授産製品などを販売したほか、ストレスチェック、健康チェックコーナーなども設けられた。
高齢者疑似体験コーナーでは、ひじやひざを曲げにくくするサポーターや視野狭窄用のゴーグルなどを付けて歩いた。ボランティアとして参加した龍谷大付属平安高3年の曽束真太郎さん(17)は「動かせる範囲がせまくて生活しにくいと感じました。高齢者と接する時の対応を考え直さないといけないと感じた」と話していた。