京都新聞掲載「アクセス」


陸上競技に450人が汗 (2018/09/17)

 第38回全京都障害者総合スポーツ大会の陸上競技大会の部が9日、京都市右京区の市西京極総合運動公園陸上競技場で開催された。時折雨が降る中、参加者たちは日ごろの練習の成果を発揮した=写真。

photo  同大会は6月に開幕し、卓球バレーや卓球、水泳、アーチェリー、フライングディスクの6競技が府内の各会場で10月まで行われている。陸上競技の部は約450人が参加し、3000・1500・800・400・200・100bなどの競走や走り幅跳び、砲丸・ソフトボール投げ、ジャベリックスローなど17種目の競技が行われた。

 やり投げの安全性を考慮した小中学生、障害者向け種目のジャベリックスローに初めて出場した西京区の馬場雅浩さん(20)は「週3日1時間くらい練習をしてきました。表彰されるのは初めてで金メダルをもらえてうれしかった。来年に向けて練習を頑張ります」と笑顔で語った。