京都新聞掲載「アクセス」


南丹のぬくもり届けます(2018/11/13)

 亀岡市、南丹市、京丹波町の障害者施設で作成したオリジナル商品の魅力をPRする「ぬくもり京都丹波フェスタ2018」がこのほど、京都市南区のイオンモール京都桂川で行われた=写真。

photo  15福祉事業所と南丹保健所でつくる実行委員会が主催した。京都府は2010年から14年まで南丹地域2市1町の福祉事業所がつくる製品の中から独自性、地域性、市場競争力のある製品を選びオリジナルブランド「ぬくもり京都丹波」として認定した。フェスタでは認定を受けた20品目を含め約200品目を紹介した。

 会場には国産野菜7種類を使った福神漬けやヤギのミルクなどの食品、大根やジャガイモなどの野菜ほか焼き菓子やアクセサリー製品などが販売された。シフォンケーキや丹波黒豆の枝豆、原木しいたけは売り切れになるほどに人気があった。

 また、さをり織りや七宝焼きの体験、ご当地キャラクターのまゆまろ(京都府)や明智かめまる(亀岡市)、京丹波味夢くん(京丹波町)との写真撮影なども行われ、大勢の家族連れらでにぎわった。