京都新聞掲載「アクセス」


慈善じゃんけんに真剣勝負
女性スポーツフェスで選手ら
(2019/04/16)

 京都市北区の島津アリーナ京都で、このほど開かれた「第30回記念2019京都女性スポーツフェスティバル サン・クロレラ杯」総合開会式で、恒例の「チャリティーじゃんけん」が行われ、10万500円が京都新聞社会福祉事業団に贈られた。

photo  同フェスティバルは京都の女性スポーツの祭典で、14競技で熱戦を行う。開会式には各競技団体から選手ら約1100人が参加、式典に続き、「チャリティーじゃんけん」に臨んだ。一人一人が100円硬貨を手に、じゃんけんをし、勝った方が総取りする方式。勝ち残った選手は次々とじゃんけんをし、会場は選手らの歓声に包まれた。最終勝者のホッケー競技選手の安田諒希さん(23)=伏見区=から、同事業団の藤木泰嘉常務理事に手渡された=写真。安田さんは「参加するのは今年で2回目です。優勝するとは思っていなかったので、とてもうれしいです」と喜びを語った。

 同事業団では、障害のある人のための事業などに役立てる。