最新の福祉機器や介護用品などを展示する総合福祉展「バリアフリー2019」（大阪府社会福祉協議会など主催）がこのほど、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれ、福祉関係者らが最新情報を学んだ。
同国内外約380の企業、団体が出展し、福祉車両、車いすなどの移動機器をはじめ高齢者や障害者のベッドから車いすにへの移乗などを手助けする介護ロボット、リハビリ機器などが展示された。
なかでも人気を集めた集めたのが、企画コーナーの一つ「おむつコーナー」＝写真。京都市上京区の排泄（はいせつ）用具の情報館「むつき庵」の主催で、メーカー16社が紙や布製のおむつ、尿とりパッドを出品した。開発が進む元気に活動するシニアのための軽失禁用製品も並んだ。来場者からの正しいおむつの選び方や尿もれなどの質問に排泄ケアのアドバイザーが応じていた。
また、慢性期医療や看護サービス、在宅医療に焦点をあてた専門展も併催された。
