障害のある子どもたちの日常生活を親の視点でとらえた写真展「しあわせのかたち」がこのほど、京都市南区吉祥院御池町のイオン洛南ショッピングセンターで開かれた＝写真。
写真展はダウン症児の母親らでつくる「トコトコの会京都」（中京区）の主催で２００８年から毎年開催し今回で10回目。
桜の木の下ので姉と一緒にはにかむ幼女や菜の花畑で大好きなパパと笑顔でポーズをとる女児、中学生になりクラブで剣道に励む男児などの写真約70点が展示された。
写真には▽誕生日の記念に今年も大好きなパパと一緒に。来年も来ようね▽４月から年中さん。毎日楽しく幼稚園に通っています▽仲間と共に達成感を感じて卒業して欲しいなぁ▽去年の春から療育園に通い、毎日楽しく通っています―などの親のメッセージも添えられ、訪れた人たちの心を和ませていた。
同写真展は17、18日にロームシアター京都（左京区）や10月２〜９日にイオンモール久御山(久御山町)でも開催される。
問い合わせはトコトコの会京都Ｅメールinfo@tokotokokyoto.org
