日本、台湾、ベトナムの障害のある人が制作した作品の交流展「しがらきから吹いてくる風」が27日から京都市上京区今出川通烏丸東入ルの相国寺承天閣美術館・２階講堂で開かれる。絵画や陶芸、造形など独創的な作品約90点が出展される。
甲賀市信楽町の知的障害者施設「信楽青年寮」を運営する社会福祉法人しがらき会と台湾の関係団体が主催する。2011年から日本と台湾を中心に合同作品展を開いており、定期的な交流を持っている。
交流展には人物像や独創的デザインの陶芸作品やカラフルな色使いで描かれた人物や自由表現した絵画など、信楽青年寮からの12人を含む44人が作品を展示する。
2019年９月５日まで（５日は正午まで）。午前10時〜午後５時。無料。
