ダウン症への理解を深めるため、ダウン症のある人やその家族らが集い、市民とともに歩くチャリティーイベント「バディウォーク＠京都 おいでよ！ごちゃまぜカーニバル。」が28日午前11時から午後５時まで、京都市左京区の岡崎公園で開かれる。
ダウン症児の親や市民でつくる「Ａｔ-Ｋｙｏｔｏ」（上京区）が主催。「バディウォーク」は1995年に米国で一緒に歩いてダウン症への理解を広めようと始まった。京都では2014年から毎年開催しており、昨年は約1000人が参加した。
当日は岡崎公園周辺約１㌔をダウン症児者や家族、支援者らが歩いたあと、ダウン症のある子どもとそのきょうだいや友人によるダンスサークル「popcorn」やバンド「渋さ知らズ」の演奏などを行う。また、会場には趣旨に賛同した個人商店などのチャリティーマーケットや物作りなどのワークショップなども行われる。
代表の武田みどりさん（44）は「一般市民の人にも参加してもらい、普段出会うことのない人たち同士が触れ合う場になればうれしい」と話す。参加無料。雨天中止。問い合わせはAt-Kyoto・090(5057)5932。写真は昨年の「バディウォーク＠京都」（提供写真）
