第21回ボッチャ大会(京都市、京都新聞社会福祉事業団など主催)が18、19の両日、京都市左京区の市障害者スポーツセンターで開かれ、チーム戦の総合支援学校の部で鳴滝総合支援学校｢なる☆シャイン｣(右京区)が優勝した。
ボッチャは、ボールを的球｢ジャックボール｣にいかに近づけるか競うスポーツで、重い障害のある人も楽しめる。今年の東京2020パラリンピックの公式種目にもなっている。
総合支援学校の部では、京都府内６校の12チームが熱戦を展開＝写真＝し、準優勝に南山城支援学校｢南山城支援Ａ｣(精華町)、３位に北総合支援学校｢北キタレンジャー｣(上京区)が輝いた。
また、21年の全国障害者スポーツ大会の正式種目になったため、｢立位｣と｢座位｣の選手２人１組で競う全国大会ルール部門を新設。４組が参加し、李愚公・松岡幸夫ペアが優勝した。
このほか、個人戦に31人が参加し、次のみなさんが優勝した。かっこ内はクラス。
三島知香(ＢＣ１)、田村常彦(ＢＣ２)、山口良太(ＢＣ３)、棚橋弘美(ＢＣ４)、藤井英治(オープン)
