京都新聞掲載「アクセス」


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車いすバスケの迫力体験
南区で紹介イベント(2020/03/17)

photo 車いすバスケットボールの選手の発掘と指導者の育成を図る「車いすバスケットボール体験会」が1日、京都市南区の市障害者教養文化・体育会館で行われ、学校の教師や親子連れら10人が参加した。同館の主催で年2回開かれている。

車いすバスケットボールは、2020東京パラリンピックで正式競技となっている。一般のバスケットボールとほぼ同じルールで、1チーム5人の選手で競う。。

体験会は、ルール説明や競技用車いすの紹介のほか、体験コーナー、京都市内を中心に活動する車いすバスケットボールチーム「京都UPS(アップス)」によるデモンストレーション試合が行われた。

体験コーナーでは、UPSの選手の指導で参加者は実際に車いすを使ってドリブルやパス、シュート、ミニゲームなどの楽しんだ=写真。

参加した北区の宮崎奏太朗さん(14)は「中学でバスケ部に所属しています。実際に車いすバスケを体験してみて、パスを出す時に声を掛け合うことが大切だと感じました。また参加します」と話していた。