障害のある人たちがスポーツを通じて体力の維持増進を図る｢第42回全京都障害者総合スポーツ大会｣がこのほど、京都市北区の島津アリーナ京都で開幕した。総合開会式のあと、卓球バレー大会が行われ、参加した約160人の選手が汗を流した＝写真。
同スポーツ大会は10月23日まで水泳や陸上、アーチェリー、ボッチャなど７競技の大会が府内各地で行われる。
卓球バレー大会では、一般、学校、施設の３部門に20チームが参加し、熱戦を繰り広げた。
学校の部で初出場した京都教育大付属特別支援学校(伏見区)のゲームキャプテンを務めた上角奏太さん(16)は｢初めて試合に出て、ルールが理解できました。得点を入れるのが難しかったです。これからも練習を頑張ります｣と話していた。
各部門の優勝は下記の通り。
一般の部＝京田辺、学校の部＝京都教育大付属特別支援学校、施設の部＝西陣工房Ａ
