京都新聞掲載「アクセス」


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発達障害への理解訴え
京都駅でダンスや吹奏楽(2023/04/11)


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発達障害の啓発イベント「世界自閉症啓発デーin京都」が4月2日夜、京都市下京区の京都駅ビル駅前広場で催された。京都タワーがブルーにライトアップされ、音楽やダンスが披露された=写真。府発達障害関係団体連絡会などが催した。ライトアップは10回目だが、コロナ感染防止のため啓発イベントは2020年度、21年度は中止されていた。

連絡会の岡美智子会長は「コロナ期間中のつらかったことも、支援のおかげで乗り越えた。誰かとどこかでつながっていたい」と述べた。府発達障害者支援センターと市発達障害者支援センターが施設の役割を伝えた。

府自閉症協会の青年成人部メンバー「Kirala」は体全体を動かしてダンスを演じ、音楽サークル「The BEAT」は打楽器を躍動的に鳴らした。

癒(い)やしや希望への願いを込めた世界自閉症啓発デーのイメージカラーとして京都タワーが青色に照らされ、桃山高吹奏楽部の華やかな演奏が響いた。