京都新聞掲載「アクセス」


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スポーツの楽しさ共有
左京でボッチャ体験会(2023/09/25)


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障害者スポーツの楽しさを知ってもらおうと「ボッチャ」と「スクエアボッチャ」の体験会が18日、京都市左京区の市障害者スポーツセンターで開かれた。障害のある人、ない人約20人が参加しルールを学び、試合を楽しんだ=写真。

同センターが主催し、来年1月まで月1回開催している。

ボッチャは重度の脳性まひや四肢機能障害など障害のある人のために考案され、パラリンピックでも正式種目に採用されている。スクエアボッチャは同センターが考案したもので、ボッチャをアレンジし正方形のコートで4チームが同時にプレーし、ボッチャより多くの人が参加できる。それぞれ障害の有無にかかわらず、子どもから高齢者まで気軽に楽しめる。

初めて参加した北区の征矢佳之さん(65)は「今年1月に脳出血で入院し、車いす生活になった。何かスポーツをしたくて参加した。緊張したけど楽しかった」と話していた。