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●京都新聞掲載「アクセス」七夕の夜に音楽で地域貢献
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同コンサートは、1995年の京都コンサートホールの開館を機に始まった。女性会の創立10周年を記念した文化活動の一環でもあり、96年の阪神大震災復興の願いを込めて第1回のコンサートが開かれた。七夕の夜に音楽と親しむ機会になればと続けている。
今回28回目のコンサートがこのほど開かれ、同女性会の葛城万寿子会長が、「時代の変化に柔軟に対応し、京都から新たな風を吹かしたいと」と開会のあいさつをした=写真。
会場に訪れた参加者は、京都市交響楽団による映画音楽を中心とした演奏を楽しみ、共演した歌手の岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」などの曲が披露されると会場内に大きな拍手が起こっていた。
収益金の一部は、京都新聞社会福祉事業団の「歳末ふれあい募金」に毎年寄付を続けている。