京都新聞掲載「アクセス」

「暖流」に新メンバー2人
弁護士の尾藤さん、僧侶・歌手の柱本さん(2015/05/11)

 コラム「暖流」に今月から新たに弁護士の尾藤廣喜さんと僧侶で歌手の柱本めぐみさんが加わり計6人のメンバーが福祉をめぐる問題点などに鋭く切り込みます。

photo  「暖流」は2004年5月からスタートした長期連載です。これまで、さわやか福祉財団会長の堀田力さん、精神科医の高木俊介さん、真宗大谷派僧侶でアナウンサーの川村妙慶さん、「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」事務局長を務める立命館大教授の津止正敏さんが執筆しています。

 新メンバーの尾藤廣喜さんは1970年京都大法学部卒。70年厚生省(当時)入省。75年京都弁護士会に弁護士登録し、生活保護訴訟をはじめ「貧困」問題について全国的な活動を行っている。

 柱本めぐみさんは京都市生まれ。京都市立芸術大卒。歌手名、藤田めぐみ。クラシックからジャズ、シャンソン、ラテンなど、幅広いジャンルでのライブ、ディナーショーなどのコンサートを展開。また、施設などを訪問して唱歌の心を伝える活動も続けている。同時に浄土真宗本願寺派の住職として寺の法務を執り行っている。