ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

コラム「暖流」

コラム「暖流」

コロナの傷あと

2025.04.28

コラム「暖流」

コロナの傷あと

ACT-K主催、精神科医 高木 俊介
政府コロナ対策分科会の経済系委員である大竹文雄氏は、「コロナ対策は専門家だけで決められる問題ではなかった。日本は科学信仰が強すぎる」と…

かわいい子には

2025.04.22

コラム「暖流」

かわいい子には

イラストレーター・こどもみらい館館長 永田 萠
あれは春休み中の東京行き新幹線の自由席車両でのことだった。姫路の仕事の帰りで、ホームも車内も人でいっぱい。なんとか2人席の通路側の席に座れたが、新大阪駅でも乗客の方が空席よりも…

色と命の営み

2025.04.14

コラム「暖流」

色と命の営み

平等院住職 神居 文彰
パリと東京で交互に開かれてきた「ロレアル色と科学と芸術賞」の授賞式が2003年に京都で初めて開催され、私も出席していた。モルフォ蝶(ちょう)の耀きや回転独楽(こま)の錯覚、釉薬(ゆうやく)の変化など…

「社会保険」の意義

2025.03.31

コラム「暖流」

「社会保険」の意義

弁護士 尾藤 廣喜
今年1月、2年間にわたって高額医療費の患者負担上限を3段階で引き上げるという問題が浮上した。この制度は、医療保険の自己負担額が一定の額を超えた場合、超えた額を保険から…

弱さでつながる

2025.03.24

コラム「暖流」

弱さでつながる

真宗大谷派僧侶 川村 妙慶
私の友人が体調不良で教壇に立てなくなりました。それを聞いたある人は、「弱い人が学校長になってはダメなんだ」と厳しく指摘しました。つまり、強い人でないと…

死ぬくらいなら怒れ

2025.03.17

コラム「暖流」

死ぬくらいなら怒れ

もみじヶ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎
「あの人に私は嫌われているに違いない」と皆さんが思っていらっしゃる方は身近におそらくおられると思います。その相手と皆さんは仲があまり良くないわけですね。では、お尋ねしましょう。皆さんは…

涙腺が緩む

2025.03.11

コラム「暖流」

涙腺が緩む

立命館大名誉教授 津止 正敏
月初旬のNHK「みんなのベスト紅白」。1969年の紅白歌合戦がリマスター版で再放送されたと知って、慌てて見逃し配信に…

こころを向けること

2025.02.24

コラム「暖流」

こころを向けること

僧侶・歌手 柱本 めぐみ
 ボランティア活動を始めたのは10年余り前のこと。ボランティアと言ってもたいした事はしていないのですが、一緒に活動する仲間とともに、多くの出会い、そして貴重な経験の中に…

コロナワクチンの反省

2025.02.17

コラム「暖流」

コロナワクチンの反省

ACT-K主催、精神科医 高木 俊介
康被害の申請、約1万3000件、うち死亡認定者数、951人。新型コロナワクチン健康被害救済制度によって、コロナワクチンが原因で…

ちいさなもえ

2025.02.11

コラム「暖流」

ちいさなもえ

イラストレーター・こどもみらい館館長 永田 萠
私の心の中には、5歳の「もえ」という名の女の子が居る。初めて彼女に会ったのは同い年の春のこと。私はたんぽぽの咲くあぜ道で…