ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

人形劇と影絵楽しむ/京滋の親子や施設の子ら(2023/10/16)

2023.10.16

  • 子どものための事業
  • 京都新聞お楽しみ子どもシアターin京都
  • 事業団だより

京都新聞社会福祉事業団と京都洛北ライオンズクラブが主催する「京都新聞お楽しみ子どもシアターin京都」がこのほど、京都市北区の市北文化会館で4年ぶりに開催された。京都と滋賀の親子や児童養護施設の子どもたちも招待し、約350人が人形劇と影絵を楽しんだ。

今回は、京都を拠点に活動する影絵人形劇団「むむのこ」が出演した。こぶたのユニークな空想世界が舞台となって話が進む人形劇「おいもでぷぅ!」や、特殊なライトを使った光る影絵では、暗闇に色鮮やかな人形を映し出す技法で、キリンやサル、ワニなどの動物が繰り広げる愉快な物語を上演した。子どもたちは、繰り広げれる幻想的な世界に見入っていた=写真。

親子3人で参加した下京区の大豊盛重さん(45)は「光る影絵に感動しました。子どももすごく楽しんでいました」と話していた。