2024.09.17
2024.09.17
京都中央信用金庫(京都市下京区)が11日、能登半島地震の義援金として1億円を京都新聞社会福祉事業団に託した。
同金庫の橋本秀哉専務理事が京都新聞社を訪れ、目録を事業団の大西祐資理事長に手渡した。橋本専務理事は「地震でお亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げ、行方不明者の一刻も早い発見を願う。被災者の救援と被災地の復旧に役立ててほしい」と話し、大西理事長は「必要なところにしっかり届ける」と応えた。
義援金は石川県などに送られる。同金庫は本支店の窓口に義援金箱を設置しており、来店者に支援を呼びかけている。東日本大震災の際にも義援金1億円を事業団に寄託し、被災住民の生活再建などに充てられた。(古市大)
[2024年01月12日付 京都新聞朝刊掲載]