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配食ボランティア 32団体におこめ券贈る(2025/02/11)

2025.02.11

  • 高齢者配食サービス支援
  • 事業団だより

配食ボランティア 

32団体におこめ券贈る

京都新聞社会福祉事業団は、1人暮らしのお年寄りや高齢者世帯に食事を届けている京都・滋賀の配食ボランティア32団体に計2700食分の「おこめ券」を贈呈した。
 毎年、高齢者事業寄付金や歳末ふれあい募金の一部をもとに実施。本年度は京都市内5、京都府内12、滋賀県内15の計32団体に419㌔分(高齢者1人当たり1食150グラム相当)のおこめ券を配食に役立ててもらう。

 京都市北区の京都生協「くらしの助け合いの会」配食グループは6日、同区のきぬがさ会館で12人がおこめ券で購入した米を炊き上げ、サバの塩焼きやだし巻き、ホウレンソウとシメジのかつお和え、だんごいちごジャムのせなどを添えた弁当110食=写真=を、1人暮らしの高齢者らに届けた。
 同会は生協の組合員がボランティアで活動し、配食グループは週1回、高齢者の見守りを兼ねた配食活動を行っている。代表の東山敏子さん(85)は「お米が値上がりしている中での支援はとても助かります」と話した。