2025.02.24
2025.02.24
手話の普及と発展を目的とした「第20回京都手話フェスティバル」が23日、京都市中京区の京都新聞文化ホールで開かれた。出場者は、手話を始めたきっかけや将来の夢について、手ぶりや表情に熱を込めてスピーチをした。
京都府聴覚障害者協会と京都新聞社会福祉事業団が主催。一般の部には、サークルや大学で学ぶ11組、高校生の部には3人が参加した。子どもの部は8人が自由なテーマで手話を披露した。
一般の部で最優秀賞に輝いた英語講師下田奈都子さん(46)=右京区=は、仕事を通じてろう者と出会い、学び始めたことをスピーチし「日本手話やろう文化について深く知りたい」と力を込めた。
スピーチの入賞者は次の皆さん。
【一般の部】最優秀賞 下田奈都子▽優秀賞 荻野志穂▽京都新聞社会福祉事業団賞 山花晴喜【高校生の部】最優秀賞 山下心優▽優秀賞 長井優奈【特別賞】小野昌宥
