2025.03.24
2025.03.24
会員22社の「福祉募金」、京都新聞社会福祉事業団などへ
生命保険協会京都府協会による福祉募金の「寄贈式」が5日、京都市下京区の住友生命ビルで行われた=写真。
同協会は、持続可能な社会の実現にむけた地域貢献活動の一つとして1978年より47年間にわたり福祉募金を実施している。
本年度は、9月を福祉募金月間と定め、会員22社(29支社)の従業員からの募金174万円に同会からの拠出金を合わせた246万円を財源に府内の福祉6団体に寄贈することを決めた。
寄贈式では、会員各社の支社長が立ち合い、和束町社会福祉協議会に福祉巡回車両1台を贈呈したほか、京都新聞社会福祉事業団など5団体に各20万円の助成計100万円を贈る寄贈決定書が同協会の小屋松徹也会長から手渡された。
各団体の出席者からは、障害のある人の支援や、子どもの居場所づくりに助成金を早速活用し、課題解決に向けて取り組むことなどが発表された。
小屋松会長は、「今後も会員各社が協力し合い、各種募金活動を通じて地域の福祉向上に貢献したい」と話した。
