ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

京都新聞福祉活動支援(助成事業)

活動内容

 京都府、滋賀県の福祉施設や団体を対象に、「運営」と「設備」の2部門を設けて幅広く助成する事業です。当事業団設立(1965年〜)以来、名称は変化しているものの毎年実施しています。地域福祉向上のために地道に活動を続けるボランティアグループや福祉施設・団体などの活動をより活発化し、さらなる成果につながることを期待するものです。障害のある人や高齢者、子どもの支援、難病支援、生活困窮者事業に取り組む団体など幅広く助成しています。

2024年度 京都新聞福祉活動支援 贈呈式

 2025年3月27日(木)に京都新聞ビル会議室で「2024年度 京都新聞福祉活動支援贈呈式」を開催しました。2024年度は、当事業団の設立60周年を記念し、通常枠に加え「障害のある方の支援団体や当事者団体を対象とした特別枠」を設けました。

 この特別枠は、2024年10月、京都を中心にマンション事業を展開されている株式会社ダイマルヤの森田一道 代表取締役会長から「障害のある方々のために役立ててほしい」と500万円のご寄付をいただいたことで実現しました。障害者施設や団体に対し、1団体あたり100万円を5団体に助成します。

 通常枠の運営部門では京都市12件、滋賀県4件の計16団体に合計255万円、設備部門は京都市1件、京都府4件、滋賀県2件の計7団体に合計245万円、特別枠の運営、設備含めて京都市3件、京都府2件の計5団体に合計500万円の助成を行いました。合わせて総額1000万円の助成となります。

 公益財団法人「京遊連 社会福祉基金」様からは、1973年から52年間に渡り、当事業団の取り組みに継続的にご支援をいただいており、1979年からは、「京都新聞福祉活動支援」を指定して寄付をいただいております。

通常枠 設備部門

NPO法人 Salut 様
障害者サービス事業所ちくもう 様
志津川福祉の園 様
城陽市の精神保健福祉をすすめる会 野の花 様
城山共同作業所 様
異才ネットワーク 様
宅老所 心 様

通常枠 運営部門

全国パーキンソン病友の会 京都府支部 様
障碍者芸術推進研究機構 様
つるかめ笑顔クラブ 様
京都府網膜色素変性症協会 様
サークルたんぽぽ燦燦会 様
お客様がいらっしゃいました. 様
子ども会・少年団を育てる左京センター 様
ハンド&ネイルケア ボランティアチーム ガンチー 様
助けあいグループりぼん 様
ジョイント西京視覚障害者ボランティア 様
笑顔を届ける天使たち ボランティアキッズ 様
逢坂アモーレ子ども食堂 様
香こち-Kokochi- 様
JAGUARの部屋 様
竜法師村おこしの会 にんにん広場 様
NPO法人京都子育てネットワーク 様

特別枠 設備部門

からしだねワークス 様
地域活動支援センターいづみ 様
京都フォーライフ 様

特別枠 運営部門

京都市身体障害者団体連合会 様
NPO法人 Reframe 様

選考委員会

 選考委員会を2025年2月14日(金)、京都新聞ビル会議室で開催し、「運営」と「設備」の2部門で計28団体、事業団60周年記念「特別枠」に5団体に助成が内定しました。
 京都新聞社会福祉事業団が前身の事業を含め1979年度から続ける支援事業で、本年度は「運営」と「設備」の2部門で計500万円を助成するほか、2024年度は当事業団設立60周年を記念して「特別枠」を設け、障害者の支援団体や当事者団体を対象に5団体へ各100万円を助成します。
 物価高騰などが続く中、運営21件、設備14件、特別枠(運営)3件、同(設備)6件の計44団体から申請があり、選考委員に慎重に議論を重ねていただきました。

選考委員

京都市社会福祉協議会事務局長 荒川林太郎氏

日本画家 猪熊佳子氏

京都府社会福祉協議会福祉部長 坂田徹氏

滋賀県社会福祉協議会事務局次長 高橋宏和氏

京都商工会議所女性会理事 山科昌子氏

★2024年度の申請受付は締め切りました。

申請受付期間 2024年11月29日(金)〜12月25日(水)

福祉施設や団体、ボランティアグループの運営や設備整備に助成金を支給します。

【対 象】京都府・滋賀県内に所在、または同地域を主な活動の場とし、年間を通じて組織的、計画的、継続的に活動、または活動計画のある団体。

【運営部門】活動計画が他団体の模範となり推奨できる内容で、地域福祉への貢献が高いもの。新規活動を含め、活動の活性化が期待できるもの

【設備部門】緊急を要する設備の整備修繕や、助成により利用者の利便性や団体の活動成果が大きく期待できるもの

◉本年度は設立60周年を記念し、障害のある人の支援団体や当事者団体を対象に特別枠の助成を設けます

【申請方法】所定の申請書に記入し、必要書類を添えて提出してください。申請書は事業団ホームページから印刷できます。

【助成額】運営・設備部門ともに1件当たり上限50万円、特別枠は100万円を5団体

【選 考】選考委員会を設けて、選考を行います

【贈 呈】2025年3月27日(木)京都新聞ビル会議室

【提出・問い合わせ先】〒604―8577 京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞社内、京都新聞社会福祉事業団 075(241)6186

【締め切り】2024年12月25日(水)

実施概要

[対 象]京都府、滋賀県内に所在し、または同地域を主な活動の場とし、年間を通じて、組織的、計画的、継続的に活動、または活動の計画のあるボランティアグループや福祉施設、団体(営利法人などは対象外)。助成額は1団体50万円を上限とし、団体の活動を支援します。※2024年度は特別枠を設けています
●運営部門=1年以上の活動実績があり、計画が推奨できること。地域福祉の貢献が高いこと。多岐にわたる活動計画を立てて助成金を運営に活用できること。
●設備部門=緊急を要する設備の修繕や整備を必要とし、助成により利用者や団体の活動成果が大きく期待できるもの。

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

9:30〜17:30 (土日・祝を除く)

フォームでのお問い合わせ

記事一覧

府遊技業協同組合が献血活動

2025.03.24

京都新聞福祉活動支援事業
アクセス

府遊技業協同組合が献血活動

青年部会  パチンコ・パチスロ店が加盟する京都府遊技業協同組合は社会貢献の一環として、献血活動を京都市下京区の四条大宮交差点でこのほど行った。献血バスの前に青年部会メンバーが集まり=写真、ロータリーを…

「京都新聞福祉活動支援」選考委 28団体に助成内定 事業団60周年記念「特別枠」に5団体

2025.02.16

京都新聞福祉活動支援事業

「京都新聞福祉活動支援」選考委 28団体に助成内定 事業団60周年記念「特別枠」に5団体

 京都府や滋賀県のボランティア団体や福祉施設などに助成する「京都新聞福祉活動支援」の選考委員会が14日、京都市中京区の京都新聞社であり、計約1千万円の助成を28団体に内定した。 京都新聞社会福祉事業団…

運営・設備助成、申請受け付け(2024/12/10)

2024.12.10

京都新聞福祉活動支援事業
事業団だより

運営・設備助成、申請受け付け(2024/12/10)

運営・設備助成、申請受け付け 25日まで、障害者団体への特別枠も 京都新聞社会福祉事業団は、福祉施設や団体、ボランティアグループを対象に、「京都新聞福祉活動支援」の申請を受け付けている。「福祉活動支援…

京都新聞歳末ふれあい募金 京遊連社会福祉基金、京都府遊技業協同組合から100万円を寄付(2024/12/5)

2024.12.05

京都新聞福祉活動支援事業
歳末ふれあい募金

京都新聞歳末ふれあい募金 京遊連社会福祉基金、京都府遊技業協同組合から100万円を寄付(2024/12/5)

 12月3日(火)、公益財団法人京遊連社会福祉基金(白川鐘一理事長、左京区鹿ケ谷)が100万円を寄付した。京都府遊技業組合連合会時代の1973年から寄付を続けている。白川理事長、坂本真吾理事、木下勲・…

社告 京都新聞福祉活動支援 工賃増の取り組み助成 申請受け付け(2024/11/28)

2024.11.28

障害のある人の工賃増へ向けての取り組み助成
京都新聞福祉活動支援事業

社告 京都新聞福祉活動支援 工賃増の取り組み助成 申請受け付け(2024/11/28)

福祉施設や団体、ボランティアグループの運営や設備整備に助成金を支給する「京都新聞福祉活動支援」と、障害のある人の工賃増を目的とした経済活動を支援する「障害のある人の自立支援・工賃増へ向けての取り組み助…