ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

概要

ごあいさつ

書家・杭迫柏樹さん 「ともに生きる」揮毫

 公益財団法人 京都新聞社会福祉事業団は本年度、設立60周年を迎えました。
 当事業団は、1965(昭和40)年3月18日に京都府・滋賀県における地域福祉の向上を目的として、京都新聞社が取り組むすべての社会福祉事業を集約し、財団法人として誕生しました。2010(平成22)年7月には内閣府から認定を受け、現在の公益財団法人となりました。設立から60年、障害のある人や高齢者、子どもたちのための事業、子育て支援、福祉活動支援、奨学金支給事業、チャリティー美術作品展など、幅広い福祉活動を展開してまいりました。

 理念は「ともに生きる」です。

 人は一人では生きていくことができない存在です。誰もが地域との繋がりの中で、社会から孤立せず、いきいきと健やかに安心して暮らせる「共生社会」の実現に向けて、これからも努力を重ねてまいる所存でございます。


 当事業団の活動は、皆さまからのご寄付によって運営されています。これからも地域に根ざした福祉活動を継続していくために、福祉啓発活動や寄付文化の醸成を図り、更に皆さまのご期待に応えていきたいと考えております。皆さまにおかれましては、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2024年10月1日
公益財団法人 京都新聞社会福祉事業団

理事長 大西 祐資

理念

 公益財団法人京都新聞社会福祉事業団は、人間尊重と社会連帯の理念のもと、京都・滋賀両府県民をはじめ全国の皆さまの善意に支えられ、すべての人が「ともに生きる」福祉のまちづくりを目ざして、幅広い福祉活動を展開しています。京都新聞社を母体とする事業団は、新聞社の持つマスメディア機能を活かして、社会の福祉ニーズを的確にとらえ、情報を発信し、先駆的な事業を積極的に推進します。

事業

京都新聞社会福祉事業団は、活動目的を達成するため次の事業を行います。

  1. 社会福祉施設の利用者の福祉増進を助成する事業
  2. 社会福祉を目的とする各団体、施設等を助成する事業
  3. 災害救援事業
  4. 福祉援助を必要とする人々の社会参加を促し、生活を支援する事業
  5. 社会福祉について調査並びに普及および啓発宣伝に関する事業
  6. その他目的達成に必要な事業