京都新聞社会福祉事業団はこのほど、京都府、滋賀県の福祉施設や団体を対象とした｢福祉号｣贈呈事業の申請受け付けを始めた。前年度、軽自動車の人気が高かったため、車いす積載可能な軽自動車も用意した。
設立55周年を記念して前年度から３年計画で実施している。初年度は38団体から申請があり、６車種８台を贈った。
２年目の本年度は、車いすが積載できるスロープ付き軽自動車＝写真上＝３台と、リフト付きワゴン型普通車＝同下＝２台、さらにワゴン型普通車１台、普通車２台の４車種８台を贈呈する。
応募資格は、継続的に社会福祉活動を行い、贈呈車両を管理維持できる施設や団体。希望車種１台を選んで申し込む。締め切りは９月11日で、選考委員会で審査した後、12月に贈呈する予定。詳しくは同事業団075(241)6186のホームページ。
